みずほフィナンシャルグループの副業解禁!いよいよこんな時代が来たんだな

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銀行
オマチです。

先日、日経ビジネスでみずほフィナンシャルグループ(以下FG)社長の「今年度から副業解禁したい」との記事を読みました。

みずほFGといえば、メガバンクの一角の大企業です。

銀行員といえば、高給取りで有名ですが、それが副業を解禁するという…

その背景を考えると非常に恐ろしいことです。

みずほFGの現状

2019年3月期決算で7000億円もの巨額損失を計上したみずほFG。

主な要因は、長年にわたるシステム統合にかかる損失です。

みずほは、富士銀行、第一勧業銀行、日本興業銀行の3行が統合したわけですが、システム統合にあたっては、どの銀行のシステムをベースとして採用するのか、などについても行内で争いがあったと聞きます。

人事についても同様でしょう。

内部での足のひっぱりあいが、その他のメガバンクの三井住友や三菱から遅れをとった理由であるのは間違いないでしょうね。

副業解禁の理由について

先般、トヨタの社長や、経団連会長が「終身雇用は守れない」という発言をしましたが、それと同様のものが根底にあるようです。

記事では、「金融と非金融の領域を含めた新しい価値をつむいでいる中、金融の領域しかしらないまま、社内の評価や昇格したいというモチベーションが形成される制度は、顧客ニーズとの間にミスマッチがあります」と書いてありますが、何を言っているのか?僕にはさっぱり分かりません。

「えっ、いやいや、人件費を減らしたいだけでしょ?」

と思うのですが、どうなんでしょうね。

ちなみに、70歳、80歳まで自己実現していくためのスキルをみずほで身につけて欲しい、とも書かれていますが、これも意味が分かりません。

だって、そんなスキルはみずほでは身につかない(だから副業解禁という理屈なんでしょ?)し、

70歳、80歳までって、男性の健康寿命(自分で何とか自分のことができる年齢)が70歳だと言われている中で、一体何を言ってるんでしょう?

新しい領域に副業で挑戦するといっても、メガバンク勤務は本業だけでもものすごく大変なのに、副業やってる暇なんてないと思うんですけど。

ちなみに、FGの社長さんはどんな副業を想定しておられるんでしょうか。

自分はもう逃げ切れるからどうでもよいと思って、無責任な発言をしているとしか思えないのですが。

みずほの行員さん(特に若い世代)は本当にお気の毒としか言いようがありませんね。

片道切符には若い人も含まれるらしい

以前なら、50歳くらいから取引先に出向して銀行には戻ってこない(これない)というのは当たり前のようにありましたが、今後は若い人も対象になるとか。

若くして片道切符…。

一方で30歳代の支店長が誕生しているという現実。

当事者になったら悲哀が漂うどころではありません。

それって、ほぼ転職の強制のような気もするのですが、何が違うのでしょうか。

このあたりについても、みずほの人的ネットワークを社外につなげて、そこに対して我々がサポートしていきたい、と言っています。

いやあ、日本語というのは、同じことを言う場合でも、これほどまでに違う言い方ができる言語であることを再認識し、大変感心してしまいました。(もちろん、皮肉ですが)

銀行員は苦難の時代を迎えるだろう

昔は都市銀行勤務といえば、就職も人気が高く、仕事はキツイものの給料もよかったですが、これからは処遇も悪くなっていく可能性が高いですね。

個人相手の仕事はAIにとってかわり、法人相手の仕事もかなりの部分はシステムで処理する世界になっていくのでしょう。

これは銀行のみならず、他の業界でもいえることなのですが。

まとめ

そもそも、銀行は統廃合で数を減らすことによって、なんとか持ちこたえてきた歴史がありますが、もはやそういう手法では今後は生き残れないところまできたのでしょう。

処遇が悪くなるということは、優秀な人が集まらないということにもつながるでしょうね。

日本は、というか世界はまさに大転換期を迎えていますね。

少子高齢化、非正規雇用の拡大、年金制度の崩壊(に近い)

いったい、これからどうなっていくのだろうか?

少なくとも、あまり楽観できない、そんな気がしてなりません。

ひょっとしたらブログを書いている場合ではないのかもしれないなあ。

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