オマチです。
僕が実際に行っている「お金が貯まる通帳の使い方」を説明します。
たったこれだけの方法で実際には年間100万円以上の貯金に成功していますので、是非参考にしてください。
100万円を貯金するには天引きからの積み立てが基本
皆さんは給料が入った日に、ちゃんと給与から貯金したい額をさっぴいて積み立てしていますか。
貯金しようと思ったら、給料が入ってすぐ、その分を自動的に積み立てしてしまうこと!
それが一番大事です。
そして、さっぴき後の残高の範囲内で生活するようにすればよいだけなのです。
給料が入って、そこから生活費をおろして、最終的に残った額を貯金しよう!
と思っている限り、お金は絶対に貯まりません。
通帳を複数準備すること
今回、説明する貯金法は、複数の通帳を使います。
詳しく説明すると、
①給料が入金される通帳
②給料から天引きしたお金が入金される積立の通帳
最低でも、この2冊は必要です。
たとえば、給料(手取り)が30万円だとした場合、給料日に①の口座に30万円が入金されます。
そして、同日に②の口座に5万円が自動的に振り替えられて、①の口座には25万円が残るように設定します。
毎月の給料にくわえて、ボーナス月は1回あたり20万円が①の口座から②の口座に振り替え・積み立てされるようにします。
そうすれば、5万円×12ケ月+20万円×2回=100万円が、毎年、積み立てられていく仕組みです。
通帳を分けると何故お金が貯まるのか
一言でいうと、丼ぶり勘定にならないからです。
ちなみに、僕の場合は積立の口座・通帳をもう一つ使っています。ここでいう③の通帳です。
2つの積み立て通帳があるのは、1つは「何がなんでも手をつけない積み立て口座」と、「急な出費があったときに対応する(つまり一部解約する)ための積み立て口座」とを分けているからです。
お金は用途別に管理することが大事です。
①生活費用、②老後資金(もしくは教育資金など)用、③急な出費用とわけて管理すればよいのです。
絶対にしてはいけないこと
口座間の振り替えです。
つまり、今月は生活費が足りないから、急な出費用の口座から一時的借りておこう。
翌月にまた元に戻せばいいのだから、と思うかもしれませんがそのお金は絶対に元に戻せません。
これは、僕のこれまでの経験を踏まえて言っていることです。
それをやりだしたら、口座・通帳を分けている意味がなくなってしまいますからね。
毎月30万円も手取りがないというあなたへ
なかなか難しい問題です。
若い方は、まだ給料が低かったりするでしょうし、皆が皆、正社員ということでもないでしょうから、そこは貯金額のハードルを下げるしかなさそうです。
もしくは、毎月の支出をあらためて見直してみる必要があるかも知れません。
今、住んでいる家は絶対にそこでないといけませんか?
(もっと安い家賃の住宅に引っ越しできませんか?)
外食は多くありませんか?(自炊していますか?)
スマホは必要ですか?(ガラケーではだめですか?)
スマホは格安スマホですか?
昼ご飯はお弁当持参の余地がありませんか?
飲み物は自宅からお茶を持って行っていますか?
コンビニで高い買い物をしていませんか?
飲み代や不必要な買い物で散財していませんか?
(車を所有している人は)カーシェアや公共交通機関だけではダメですか?
まとめ
人間の欲は正直なところキリがありません。
お金は使おうと思えばいくらでも使えます。
したがって、どこかで自制することが必要なのですが、それが難しいのでお金がたまらないわけです。
ですから、ある意味、強制的に積み立てて解約できないようにしてしまう。
ある程度、大きな金額を貯金するためには、そういう方法が必要だろうと思います。