
オマチです。
そろそろ会社の忘年会の季節だな~と思いながら自宅でブログを書いてます。
忘年会などは仕事の一部となってしまっている感がありますね。
若い頃はそんなことなかったんだけどな~。
ということで、こんな記事を読みました。
会費「1人6千円」に絶句… 飲み会で表面化する収入格差
9月のある日。都内の事務管理会社で事務職として働く契約社員の女性(41)の席に、正社員がやってきて言った。
「来月、送別会があるんだけど」
親会社から一時期出向してきていた人が定年退職を迎えるという。
女性が「会費はいくらですか」と聞くと、正社員は「1人6千円で」と軽く言い放った。
女性は絶句。仕事中だった周囲の契約社員たちの腰もふっと浮きあがった。
AERA dot.
6千円?高いっ!!!
アラフィフサラリーマン(正社員)のオマチでも高いと思います(関西在住)
社員だけの飲み代でも、最近は飲み放題付きで4千円とかの時代ですからね。
まあ、定年退職者の送別会であったとしても5千円が上限かな。
ましてや契約社員さんに6千円も払わせるなんて、あり得ませんね。
その場合は、当然に傾斜を付けて、社員が7~8千円、契約社員さんが2千円とかにしますよね。
アルバイトさんがいる場合なんかもそうです。
契約社員さんの反応
「と、とりあえず(契約社員の)出欠をまとめます」と返事をしておいたが、見渡すとみんな手で小さく「×」のサイン。
9月は30日までしかない上、祝日が2度もあり、18日勤務だったから給与はいつもの月より2万円前後も安い。
手取りは15万円いくかどうか、だ。
6千円あったら何食食べられるかと考えてしまう。
AERA dot.
いや、本当にそう思います。
契約社員さんは時給が1000円代とかだと思いますので、6千円とかだと数時間分に相当しますよね。
会社の、しかも正社員とのお付き合いに、そんな金額を出してまで参加したくないというのが本音だと思います。
私が契約社員だったら、そう思うでしょうから。
夜、3時間くらいお付き合いして、帰りも遅くなりますしね。無駄な時間ですよ。
正社員の反応
ほかの契約社員も同じのようで、「みなさん欠席で」と返答すると、その正社員は「参加してよ」「どうして?」と食い下がってきた。
仕方なく事情を説明すると、「交際費ぐらい貯めときなさい」と叱られてしまった。
そう言われても無理なものは無理。
定年退職者には、欠席のメンバーから千円ずつ集め、心ばかりのプレゼントと寄せ書きを贈ることにした。
正社員の我々も、一応、気を使ってというか、声をかけないのも如何なものかと思ってお声かけしているのですが、
場合によっては欠席という返事をされる方も結構いらっしゃいますし(それで全然問題ないです)
逆に無理して出席と返事されてるなと感じる時は、なんか申し訳ない気持ちになったりもしますからね。
本当に参加したいと思って出席と返事されている方がどれくらいいらっしゃるのか?
恐らく、ほとんどが参加しないと申し訳ないと思って参加されているような気がしています。
それを、欠席の返答に対して、理由を聞いたり参加するように言ったりする社員がいるんですかね?
この話が本当だとすれば論外だと思います。
会費が無料でも行きたくないでしょう。
正社員の私ですら金を出しても行きたくないんですから。
社内には雇用形態が違う人がたくさんいる
それなのに、飲みの席で饒舌になった正社員たちは「なんで正社員にならないの?」などと平気で聞いてくる。
社内に、雇用形態による「階級」ができあがっていることに気づかず、いつまでも「みんな一緒」の意識でいる正社員の相手をするのは疲れるし、傷つくことだらけだ。
「一億総中流」といわれた時代は終わり、職場は正社員だけでなく、契約社員や派遣社員、業務委託契約社員などさまざまな雇用形態の人が集う場になった。
AERA dot.
階級という言葉はあまり使いたくありませんが、雇用形態が違う方が多くなったのは確かです。
アルバイト、派遣社員、業務委託の方などが、相当な割合を私の職場でも占めています。
本当に時代は変わったよなと実感しますね。
この記事でも約4割が非正規社員だと書かれていますが、たしかにそれくらいの割合でいらっしゃるような気がしますね。
企業にとっては人件費削減の面で都合が良いのでしょうが、働く側からすれば低賃金でいいように使われている感が満載なのではないでしょうか。
まとめ
以前にもブログで書いたのですが、もう会社の忘年会とか、歓送迎会をみんな一緒に集まってやるなんて、やめたらどうでしょうかね。
そんなの個別に挨拶とかで済ませればいいんですよ。
それで、たまに気の合うもの同士で飲みに行くとか、昼ごはんを食べるとか、それで十分だと思うんですが如何でしょうか?
もっと個人のプライベートを充実させることにお金と時間を使ったほうが有意義だと私は思います!
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