
オマチです!
さて、2018年度の税制改革で、政府はどうやら年収800万円以上を課税するつもりらしいのですが、
巷では年収800万円ってそもそも増税するほど高収入なの?という話がちらほらと。
実際はどうなんでしょうか。
年収800万円の手取り額
大体、600万円前半です。
月にすると50万円。
これが多いのか少ないのか?
色々な意見はあると思います。
大企業の高給取りを別とすれば、年齢的には40~50歳あたりかと思いますが、そうすると子供の年齢はまだ10代から二十歳くらいで、教育費が一番かかる時期ですよね。
我が家もそうですが、子供二人が大学生くらいなので、学費だけでも結構な額が必要です。
最近は国公立でも結構高いですし、我が家の例でいうと、毎月、教育費だけで15万以上はかかっている計算になります。
それにあわせて住宅ローンなんかもあったら家計は火の車状態。
貯金など全くできません。
私もおこづかいを削りに削り、これ以上はもう無理というくらいの金額です。
雀の涙とはこのことで(昔の人はよく言ったものだと妙に感心しますが)
自分の人生のうち、ここ10年を「失われた10年」と呼んでいます(涙)
どの程度の人が800万円もらってる?
国税庁の調査によるとサラリーマン全体の約3%弱だそうです。
男性では4%強。
この割合があっているのであれば、全体では上位ですので高収入ということになるのかも知れませんが、
生活実態でみると、前述のとおり、決して高収入とは言えませんよね。
そのあたりの層を狙い撃ちにして年2~3万、増税するとは如何なものでしょうか?
おーい、安倍さん、やめてくれ~(泣)
そして、その増税によりアメリカから武器を買ったり、その他バラマキ政策を実施するわけです。
一方で、我々の賃金は増えるどころか横這いもしくは実質減。
サラリーマンは辛いよ…
まとめ
私は「高収入じゃない!」と言いたいですね。
まあ、年収1000万でも実は生活はそんなに楽ではないはずです。
手取りにすると、700万円くらいです。
3割を税金と社会保険料で持っていかれます…
なんと夢のない世界、夢のない時代、国なんだと嘆きたくもなりますが、そんなこと言ってても給料は増えません。
来るべき超高齢化社会およびそれに伴う大増税時代に備えて、カミさんにはパートでもなんでもいいので働きに出てもらい(我が家は既に出てますが…)、
消費を必要最低限に控え、貯金や個人年金に励むなどして、備えるしかなさそうです。
そのためにも、健康第一で頑張りましょう!
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