
オマチです。
日本でもっとも幸せな都道府県はダントツで沖縄県だそうです。
沖縄と言えば「夏の観光地」のイメージが強いですね。
本島の国際通りとか、美ら海水族館とか、色々あって楽しいです。
私もこれまでに2度ほど家族で行きました。
石垣島とか宮古島とかもいいよな~
沖縄県の平均年収
2016年の沖縄県の平均年収は349万8800円。
平均年収は全国で最低、失業率は全国最悪です。
お金=幸せではないということの証左ですかね。
ちなみに、私の高校時代の遠い知り合いも、今では沖縄で喫茶店やってます。
あ~、また沖縄に行きたくなってきた~(笑)
幸福とは何か
世の中には「幸福学」なるものがありますが、幸福度ってどうやってはかるんでしょうか?
何が幸せかって人によって違いますからね。
結局、自分は幸せだと感じる割合が高いかどうかという曖昧なもののような気がします。
「幸福学の父」
「幸福学の父」と呼ばれている米国イリノイ大学の教授をつとめていたエド・ディーナー氏によると、
「あなたは幸せですか」といった単純な質問ではなく、5つの質問に7段階で回答してもらうことで、「幸福」という言葉の曖昧さや、直近の気分の影響を受けにくくして「主観的幸福度」をはかっているとのこと。
たとえば各種調査によれば、中国の大学生より日本の大学生が、日本の大学生よりアメリカの大学生のほうが「主観的幸福度」は高い結果にあるようです。
なぜ収入が増えても幸せになれないか
普通は、お金があれば好きなものが買えますし、働く必要もなくなったりするわけで、あったほうが幸せなような気がします。
ところが、ノーベル経済学賞受賞者のダニエル・カーネマンの研究結果では、
「感情的幸福は、年収7万5000ドルまでは収入に比例して増大するのに対し、7万5000ドルを超えると比例しなくなる」ということらしい…です。
まあ、よく収入が900万円を超えるとなんて話を聞きますが、本当にそうなんでしょうか?
私はもう少し頂きたいですけどね(笑)
贅沢かな…
なぜ「収入が高いほど幸せ」にならないか
お金によって満たされるのは、あくまでも「生活満足度」だけで「幸福度」ではないから。
「生活満足度」は、「幸福」をつくる要素のひとつにすぎないからというのが理由のようで。
確かに、健康とか家族とか友人とかその他趣味や仕事以外の時間の充実度とか、お金で買えないものもたくさんあります。
あと、自分でも思いますが、モノは一度手に入れるとそれに慣れてしまって有難みが薄れますし、もっと良いものが欲しくなったりもしますので。
まあ、それが普通の感覚だと思いますけど。
日本の「幸福度」は世界で53番目
低いですね…
日本は世界の実質GDP(国内総生産)ランキングでは、アメリカ、中国に次ぐ第3位なのに。
これも、お金=幸福ではないことの証左でしょうね。
ちなみに、第1位はデンマーク、2位はスイス、3位はアイスランドで、
アメリカは13位、イギリスは23位、フランスは32位、イタリアは50位だそうです。
以外とフランスとかイタリアも低い?
デンマークが1位と言われても残念ながらまったくわかりませんけど(汗)
ちなみに日本のワースト3は
群馬、福島、新潟なんだそうです。
これもどうなんでしょうね。
理由は…よくわかりませんが、関東近郊の群馬と福島は、東京と物質的な面で比較してしまう人が多いからかもしれない、とのことです。
あと、年齢や地域、家族構成や性別などの属性によっても幸福の感じ方は違いますが、年を取れば取るほど、自然に幸せを感じやすくなるようにできているそうです。
これは加齢によって脳の働きが変化し、細かいことを考えるための脳の神経回路が衰えて、全体的なことしか考えなくなるからだとみられているとのことで、
うーむ、微妙ですね。要は弱っているからなのか?
あと、男性より女性のほうが主観的幸福度が高い傾向にあって日本はそれが特に顕著。
日本は女性が男性よりずっと幸せな国ということで、周りを見てたら大体それはわかります(笑)
いろいろありますけど、なんでもホドホドがよろしいようで!
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