
「無印良品」が「グランフロント大阪」の中にあるので視察してきました。
場所はグランフロント大阪の北館4Fで、売り場面積は非常に広いです!
取り扱い商品も本からはじまり衣料、雑貨はもちろんのこと、食料品まで多種多様。
免税店で立地が大阪駅近くということもあり、中国人を中心とした外国人買い物客が多いですね。
「無印良品の家」まで併設されています。
すっかり高級路線の「無印良品」!
もはや説明する必要もないほど有名ですが、念のため確認しておきましょう。
無印良品とは
株式会社良品計画(りょうひん けいかく)が手がける「ブランド」で、家具、衣料品、雑貨、食品などを販売しています。
はじまりは西友のPBで、それをベースにした商品を「無印良品」というブランドで、1980年から、西友のほか西武百貨店や阪神百貨店内のインショップ、ファミリーマート等で販売を開始したんですね。
ちなみに(株)良品計画 は1989年6月に西友の100%子会社として設立されています。(※)
※正確には1979年に設立した魚力を1989年に商号変更しています。
無印良品の昔と今
昔といっても、私が無印を知ったのは学生時代ですので、もう30年以上も前のことなんですが、当時のイメージは、本当になんでもないというか、よくいえばシンプル、だけど、ひょとしてダサくない?って感じの文房具やら衣料、雑貨品なんかが、
「えっ、こんな値段するの?」っていうくらい、特に学生の私からすれば高い値段で売られていて、これって本当に良い品なんだろうね?って思った記憶があります。
で、30年たって、最近、久しぶりに行ったわけですが、印象としては特におおきくは変わっていないという感じがしました。
ただ、品数がものすごく増えていて、なんと、お米やお酒や本なんかまで売っていたのにはちょっと驚きを感じましたね。

ほら、お酒コーナーがあって、珍しいビールとかがたくさん並んでいる…高いけど(笑)
ロゴが「MUJI」って一部かっこ良くなっていて、家も売ってるなんてね(MUJI HOUSE)
ああっ、そうそう、カフェもありましたよ(驚)ごはんも食べられるようになってるんですね。

これ、オシャレでしょう!
選べるデリ、でもやっぱり結構いいお値段がします(汗)
サラリーマンにはちとツライ…。
こんなのに驚いてるのはオジサンだけなんでしょうかね?
ちなみに、いまや無印良品は、ロンドン、パリ、ニューヨークはじめ、香港、シンガポール、上海その他、世界展開しているそうです! 凄い!
業績もうなぎのぼりみたいだし。(そりゃ、この値段で売れるなら納得)
無印良品の「お値段」について
ひととおり見て回りましたけど、少なくとも「安いっ!」ていうのはないですね。
っていうか「高いっ!」
まあ、色々あるんでしょうけど、ナイロン製の筆箱らしきものが800円とかする。(怖)
嘘やろ?
えっ、これ百均レベルじゃないの?(見た目)って思うようなものも結構ありました。
まあ、最近の百均が結構がんばってるというのもあるんでしょうけどね。
それで「こんな値段でこれを買う人いるのかな~」って見てたわけですけど、これが意外といるんですよね。
中国人らしき観光客も得意の「爆買い」してました。何でだろう…
なんか、金属製のボールペン10本セットで5000円とかあったけど、チタンでも使ってんのかい?(使ってても絶対買わないけど)
熱烈な無印ファン。その名も「ムジラー」
アムラーは知ってるけど、ムジラーですか…
結構いらっしゃるらしいんですよね。熱烈なファンの方が。
実は私のまわりでも、結構若い人なんですけど、家具とか身の回りのものを全て無印でそろえたという人が実際におりまして。
この価格帯のもので全部そろえたら、相当するだろうな、というか、ニトリとかイケアでもいいじゃない!って思うんだけと、違うんだって。そんなものなのかな。
余裕で「外車買えまっせ」(笑)
ということは、それなりにお金持ちに支持されてるってことですね、たぶん。
客層は公務員とかが多いとかいう噂がありますが、それは定かではありません。
公務員=固いイメージ=シンプル=無印???
私が買えそうなものは(買わないけど、買ってもいいかなと思ったものは)100円くらいのメモ帳しかありませんでした。
ちなみに、人をダメにするソファが大人気だそうで、確かに座り心地は良いですね~
まとめ
正直、なんであんなに高いのか?そして、なんであんなに人気なのか?は僕には分からない、
というのが結論です。
(やっぱり、高いのは「ブランド」代、ということなのでしょうか)
単に私が「違いがわからない男」だけなのかもしれません。
「無印良品って高いのに何故あんなに人気なのかね?」でした。
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